カテゴリー : 系図

若紫の帖 (系図と登場人物の年齢)

若紫帖 関係図

|WAKAMURASAKI

主人公、ゲンジ十八歳の三月から十月までのことである。

 若紫    …… 十歳
 若紫の祖母 …… 推定四十歳
 藤壺    …… 二十三歳
 葵上    …… 二十二歳
 明石の娘  …… 九歳 

 
これまでのあらすじ

 ミカドから寵愛を受けた桐壺更衣の御子が、主人公のゲンジの君である。桐壺更衣は、後宮の虐めの心労で夭逝してしまう。私生児同然になったゲンジの君だが、その美貌と才能を武器に後宮を騒がせる貴公子へと成長した。

 雨の夜、ゲンジの君は、部屋に訪れた貴公子たちの話を聞き、中流階級の姫君に興味を持つ。翌日、ゲンジの君は人妻の空蝉と関係を持ってしまった。空蝉はゲンジの君に憧れながらも、深みに嵌らぬよう執拗に拒む。ゲンジの君は空蝉を求めて奇襲を仕掛けるが、空蝉は夏衣を一枚残し消えてしまうのであった。空蝉はゲンジの君の愛情を思って悶絶し、自らの運命を重ねた和歌をなぞる。

 失意のゲンジの君は、乳母であるコレミツの母を五条に見舞った。隣には白い花が咲く家があった。女童が白い花を乗せて差し出した扇に、意味深な歌がしたためてあり、ゲンジの君はこの家の姫君に興味を持つ。お互いに正体を隠したままの恋が始まり、次第に二人は引かれあう。八月の十五夜、ゲンジの君は女を荒ら屋に誘った。その夜、ゲンジは女の可愛さに心を奪われるのだが、深夜に悪霊が現れ女に取り憑いた。女は未明に息を引き取った。コレミツの力を借りて人知れず葬儀を済ませたが、ゲンジの君も病に倒れてしまう。病状の回復後、女に付き添った女官の右近から詳細を聞き、ゲンジの君は、頭中将の愛人の夕顔だったと知るのだった。

夕顔の帖 (系図と登場人物の年齢)

夕顔の巻 登場人物関係図

夕顔の巻 登場人物関係図

|YUHGA0

主人公、ゲンジ十七歳の夏から十月までのことである。

 六条御息所 …… 二十四歳
 夕顔    …… 十九歳
 葵上    …… 二十一歳

 
これまでのあらすじ

 ミカドから寵愛をうけた桐壺更衣だが、玉のように清らかな御子を出産すると、いじめの心労からか逝去してしまう。この御子が主人公のゲンジである。彼は、この世の人間とは思えぬ美貌の持ち主なだけでなく、学問、音楽においても類い希なる才能の片鱗を顕した。そして、ゲンジはミカドの後妻、藤壺女御に亡き母への思いを寄せてしまう。宮私生児同然のゲンジだが、その美貌と才能を武器に後宮を騒がせる貴公子となった。

 物忌みの続くある日、ゲンジの部屋へとやって来た貴公子達は、恋愛談義に花を咲かせる。これが世に言う「雨夜の品定め」である。頭中将、左馬のカミ、藤シキブの丞の体験談を聞き、ゲンジは中流階級の姫君に興味を持った。

 翌日、ゲンジは方位除けに訪れた紀伊のカミの家で、地方官の伊予のスケの後妻である空蝉と関係を持ってしまう。空蝉はゲンジに憧れはすれども、これ以上関わってはいけないと悩むのだっが、ゲンジは懲りず奇襲に打って出る。ゲンジが空蝉の弟の手引きで、部屋の中を覗くと、空蝉が男好きのする軒端の荻を相手に碁を打っていた。ゲンジは、その夜、二度目の奇襲をかける。それに気がついた空蝉は、小袿を残して逃亡した。なぜかゲンジは、そのまま軒端の荻と過ちを犯してしまうのだが、やはり空蝉が忘れられない。空蝉もゲンジの情熱を思って煩悶し、自らの運命をなぞって、思い出した和歌を書きなぞる。

空蝉の帖 (系図と登場人物の年齢)

ustsusemi

空蝉の巻 登場人物関係図

|UTSUSEMI

主人公、ゲンジ十七歳の夏である。

これまでのあらすじ

 ミカドから寵愛をうけた桐壺更衣だが、玉のように清らかな御子を出産すると、いじめの心労からか逝去してしまう。この御子が主人公のゲンジである。彼は、この世の人間とは思えぬ美貌の持ち主なだけでなく、学問、音楽においても類い希なる才能の片鱗を顕した。

 桐壺更衣の死を悼み、廃人同然となっていたミカドだが、亡き人の生き写しとも思える藤壺女御の出現により再び生気を取り戻す。ゲンジは藤壺女御に亡き母への思いを寄せ、次第に一人の女性として恋心を募らせてしまう。元服し、左大臣の後見を得た源氏だが、正妻の葵上との関係は平行線をたどるだけで、ますます藤壺更衣への想いで胸を焦がす。

 宮私生児同然のゲンジだが、その美貌と才能を武器に後宮を騒がせる貴公子となった。人々は彼のことを「光り輝く君」と呼ぶ。

 物忌みの続くある日、ゲンジの部屋へとやって来た貴公子達は、恋愛談義に花を咲かせる。これが世に言う「雨夜の品定め」である。頭中将、左馬のカミ、藤シキブの丞の体験談を聞き、ゲンジは中流階級の姫君に興味を持った。

 翌日、ゲンジは方位除けに訪れた紀伊のカミの家で、地方官の伊予のスケの後妻である空蝉と関係を持ってしまう。空蝉はゲンジに憧れはすれども、これ以上関わってはいけないと悩むのだった。

箒木の帖 (系図と登場人物の年齢)

hahakigi

箒木の巻 登場人物関係図

|HAHAKIGI

主人公、ゲンジ十七歳の夏である。

これまでのあらすじ

 ミカドから寵愛をうけた桐壺更衣だが、玉のように清らかな御子を出産すると、いじめの心労からか逝去してしまった。この御子が主人公のゲンジである。彼は、この世の人間とは思えぬ美貌の持ち主なだけでなく、学問、音楽においても類い希なる才能の片鱗を顕した。

 桐壺更衣の死を悼み、廃人同然となっていたミカドだが、亡き人の生き写しとも思える藤壺女御の出現により再び生気を取り戻す。ゲンジは藤壺女御に亡き母への思いを寄せ、次第に一人の女性として恋心を募らせてしまう。元服し、左大臣の後見を得た源氏だが、正妻の葵上との関係は平行線をたどるだけで、ますます藤壺女御への想いで胸を焦がす。

 私生児同然のゲンジだが、その美貌と才能を武器に着々と大人になっていく。人々は彼のことを「光り輝く君」と呼んだ。

桐壺の帖 (系図と登場人物の年齢)

kiritsubo

桐壺の巻 登場人物関係図

|KIRITSUBO

主人公、ゲンジが誕生してから十二歳頃までのお話。桐壺更衣は二十歳前に死んでしまった。ゲンジが三歳、秋が始まった頃である。
(年齢は数え年)